すとんと刺さる

ゆるいおたくのよしなしごと

はじめての接触ダン

行ってきました個人イベント。1日だけですが、1部2部とも参加できて本当に良かったです。すっごく楽しかった!

今月は悲伝リリイベと鯛フェス、素の状態の彼をじかに見る機会が2回もあってひどく贅沢をした気分。舞台をみたときとはまた違う充足感で、しみじみと、私は彼のファンなんだなあと思いました。

そういうわけで、はじめての接触も終わりました。ダン。Done.

なんかもう大変でした。心が。結論を言うと、全然だめです!

1回戦。わあ〜〜とまじまじと顔を眺めてしまって、自分からは言葉を発せず。

2回戦。ペッパーくん並みの棒読みで「今日は一日とても楽しかったです」と言えました。作文か。

改めて書いてみるとほんとだめだな!!だけどこの数日で一人反省会は済ませたので、今はとにかく楽しかったなーという気持ちだけ残っています。思い出してはうわっと自分にどん引くけど、過ぎたことを言っても仕方ないので次に活かそうね。

ちなみにメイクはいつもより気持ちきらっとさせて、服はパンツとスウェットのどカジュアルでした。

イベントはお客さんからの質問に答えるコーナー、チェキ権がもらえるゲーム、そしてメインがエチュードという構成でした。チェキはもちろん当たらなかったけど、写真に関してはメンタル明治時代なので*1、それで良かったのだと思います。

さてエチュード。これがとっても面白かった!

あるキーワードを一方(と観客)だけが知った状態でエチュードを始め、もう一方にそれを言わせるようリードする。相手がキーワードに気付いて言ったら終了という形。前回はシチュエーションもお題に含まれていたけど、今回はシチュは自由でその代わりエチュード中にSEが入るようになっていました。手慣れた沖野さんと初心者中尾くんというゲストのバランスもあってか、思いもよらないほうへ向かっていくので、そのたび観客席からも「えー」とか「あぁ!」とか声が上がったり。それにしてもプロの役者の対応力や反応の速さはすごい。推しくんが答えに気付いたときには、ピコンと頭のランプが点灯するのが見える気がしました。即座に演技に反映させる。

特に好きだったのはキーワード「ごはんですよー」のとき。仕掛けるのは中尾くん一人で、受け手が椎名さんと沖野さん。椎名さんはわりと早い段階で気付いたようで「今日は俺作るわ」とキッチンに立つ、という演技をしていました。ただし中尾くんは台詞というより商品名として受け止めてた?のかな??なかなか噛み合わなかったのだけど。

あと「焼きそばパン売り切れてた」というキーワードでバイクのエンジン音のSEが入ったとき、「東高の奴らだ!」「カチコミに来やがった!(←推しくん)」と騒然としたのが個人的に面白かったです。カチコミて。

刀ステ虚伝の初演か再演かも忘れてしまったんですが、誰かが舞台上に落としてそのままになってしまった刀かなにかを、その後出てきた不動くんがごく自然な動作(ちぇーっと地面を蹴るような)で舞台袖にはけさせたのを見たことがあります。そのときの私はさすがーとちょっと感心しただけでしたが、観てる側が想像する以上に、板の上の彼らは常に、どうとでも動けるよう神経を研ぎ澄ませてるんだろうなあ。

握手会まで終えたあとの最後の挨拶がとっても素敵でした。

握手してるときのみなさんとっても良い笑顔でしたよ。その笑顔があれば、嫌なことや辛い目にも合わないと思う。だから笑顔でいてもらえるよう自分は頑張るし、みんなも仕事や学校頑張って。たとえ一瞬のことでも、せっかく応援してくれたんだからそれを後悔させないような役者でいたいです。

すでに記憶もあやふやですが、こんなふうなことを仰っていました。

個人としてはもうひどい有様ではあったんだけど、来て良かったと心から思ったし、また何度でも参加したいと思いました。

私が彼のファンであることは私のため以外の何ものでもなく、彼のためにしていることはなんにもないのだけど、それでもこうして目に見えるファンが彼にとって励みのひとつになるなら、私たち、もしやウィンウィンの関係なのでは…?

まあウィンウィンでもなんでも、彼についていったらきっとたくさん楽しいことがあるんだろうって信じています。その思いを新たにしたイベントでした。

 

しかし前回の記事で書いた、せめて人の言葉を話したいという目標は達成できてない気がするよ…なにせペッパーくんですし……

励ましやアドバイス、その他なんでもありましたら!

mmmにマシュマロを投げる | マシュマロ

あ、あと3月20日に椎名さんの本が発売されます!!約8年間、ここ5年くらいは毎日書いていたブログの書籍化です。待望の!書籍化!!

よろしくお願いします!!

 

*1:いつも魂抜けた顔で写ってる