それは私に向けてではない
昨日、はてブロさんからブログ開設して半年だよーという連絡が届きました。やったね!私!
書きたいことがあったときだけ書くというゆるさですが、お付き合いくださってありがとうございます。スター付けていただくたびに跳んで喜んでいます。
お題など募集してみたい気持ちもありますが(以前に流行ったらしい人様の推しについて語るというのに参加してみたかった)、お題でも応援でも感想その他いろいろでも、なにかありましたらマシュマロとかなんでもご利用いただけたら嬉しいです。
ブログに舞台の感想など書くようになって、批評と感想、ラブレターと悪口についてときどき考えます。
私は舞台を鑑賞するプロではないし、深い知識があるわけでもないので書いている文章はただの感想にしかなりません。ときどき感情がほとばしり過ぎて夜中に書いた手紙のようになってることがあっても、それ以上でも以下でもない。
興味を持ってくれたら嬉しいなーという、あわよくばな気持ちのときもあるけど、宣伝と言えるほどの冷静さはだいたいないし…
そういう単なる感想ではありますが、「not for me」の精神は常に当然のものとして持っていたい。と、思っています。
私が書けるのは感想で批評ではないので、批判はともするとただの悪口になってしまう。批判と悪口の違いは、公正な視線であるか否かだと思います。運営のされ方とか衣装とか、そういう誰の目にもはっきり見えるものへは批判できても、物語については、少なくとも私には、好きか嫌いか、自分が楽しめたかそうでないかでしか語ることができないと思う。
そして嫌いだった、楽しめなかったとき、私はその作品は自分向けじゃなかったのだと諦められるようでいたい。「私向けじゃない」作品なんてたくさんあって、それは好きな役者がいようと変わらなかったりして、そういうときは本当に、ものすごく残念です。だからって、その作品を怒ったり馬鹿にするのは、それで気が晴れるという人以外にはなんのいい結果ももたらさないと思うのです。私向けじゃない作品だから駄作かというと、そんなわけはもちろんないのだから。まあ、楽しみにしてた作品が合わなかったらすごく悲しくなるけど。それはそうに決まってるけど。
それでも「not for me」と言い聞かせたら、なら仕方ないとちょっと上を向ける気がします。上というか、次に向く。
もちろん、楽しめるのが一番なんだけどね。
次の観劇は再来週です。まだ少し先。楽しいといいなあ!
たぶんきっと楽しいと思います。