すとんと刺さる

ゆるいおたくのよしなしごと

チケットが欲しい

イベントレポを薄目で見る日々が続いています。

とはいえ残念なのは私だけで、推しくんは楽しそうだし嬉しそうなのでそれは良かったなー。ゲストのからはしさんも嬉しそうでますます良かった。仲良しを眺めるのは好きです。

また来年もあるといいな。次の機会に備えて素振りを強化したい。

ところで来年どころか来月の舞台のチケットが買えません。ちょっとまって。オリジナルだしシリーズものだし、大人気というより手堅いという印象のキャスト陣なので完全に油断をしていました。

最速先行、二次先行を終えてもまったくかすらず、このほど始まったプレイガイド先行に祈るような気持ちで申し込みを終えました。祈るようなっていうか、本当に祈ってるのでお願いします。ほんとに。本気で。

まだ先行が終わっていないせいもあるとは思うけど、譲渡もほとんど見かけないので不安ばかり募ります。チケットまだある?大丈夫?

今まで身内以外に譲渡などしたことないのですが、これでだめだったらいよいよ本腰を入れて探さなくては…ドキドキするけど…

推しくんがいてもいなくても絶対観たい舞台ではあるけれど、思えば彼が特別な存在になってから初めてに対するハードルを乗り越えるのも楽しくて仕方ないので、この状況も楽しめばいいのかもしれません。……あんまり楽しくないからやっぱりチケット当たってください。

イベントは諦められるけど舞台は諦めたくないよ!!

チケットが!!欲しい!!!

刀映画のムビチケを購入したのですが、3枚買っても舞台のチケットの半額、しかもこれで確実に3回も観られるんだ、と感動しました。映画ってすごいね。

 

こんなことを書いてる間にご用意できませんでしたメールが届いて泣いています。諦めたくないよ!!(2回目)諦めないけど!

でもこういうのって実際どうしたらいいんでしょうね…?祈る…?

 

かたなの話

京博で行われてる「京のかたな」展に行ってきました。

比較的空いている日でゆっくりじっくり観ることができたんだけど、展示物の多さに最後のほうはなんだか意識朦朧としてた気がします。あんなに刀を見たの人生初めて。

もしこれから予定している方がいらしたら、一回最後までざっと流し見て、それから改めて気になる刀に時間をかけるのをお勧めします。圧倒的な刀の数に記憶飛んでってしまうから…

とはいえ三日月宗近はぞっとするほど美しかったし、へし切長谷部は黒田家で大事にされてきたことがわかる状態の良さで立派な刀でした。

一番印象的だったのは後藤藤四郎かな。粟田口の刀は基本的にどれも緻密で端正なつくりで、ゲームがあのお揃い衣装になるのも納得だったんだけど、その中でも異彩を放って独特の存在感がありました。名刀であるとされた逸話も興味深かったです。後藤くんが粟田口派の中ではちょっととんがったデザインなの、なるほどなーという感じ。

 刀ステ好きとしては、三日月の優美な姿は明らかに実用を目的としたものでないこと(なんてったって細い)、でも視線の高さで見る切っ先はなんでも切れそうなくらい鋭いことに切ない気持ちにもなりました。義輝様が抜いた刀の美しさにはっとして手を止めてしまうのもしかたない…

長谷部なんてそりゃあ圧しきりますよねってくらいしっかり幅も厚みもあるんだけど*1

 

悲伝円盤の発送完了メールが届きました。

大千秋楽から3ヶ月、私が京都劇場で観劇してからは4ヶ月が経ちます。予約したときは果てしなく遠く感じたけど、あっという間だったなあ。千秋楽をライビュで、その後明治座公演も配信で観たのに、結局感想らしい感想をまとめられずにこれだけ時間が経ってしまいました。

初見時には膝が崩れ落ちる気分を味わい、千秋楽ではまた別の衝撃にがっくりきて、少し時間を置いて配信を観たときにはだいぶ落ち着いて考えられるようになったけど、結局感想の大まかなところは最初とあまり変わっていません。

「なんだってこんなことに」

今でもちょっと思ってます。あの本丸は、なんだってあんなことに?

思えば今までの時間は、その「なんだって」という気持ちを自分なりに整理する時間でもありました。

そのほうが楽しいというごく単純な理由から、物語の結末はハッピーエンドのほうが好みです。でもそうはなれない物語があることも知ってるし、すべてハッピーエンドとバッドエンドに二分できるわけがないこともわかってる。

だから、私は納得が欲しい。理論づけられても力づくでもいいから、理解するより納得したいのだと思いました。

三日月はなぜ円環にとらわれたのか。

けれど語られていないことに答えはもちろんなく、私の納得したいという気持ちはまだ宙ぶらりんに浮いたままです。

ただ、ひろきすずき氏の三日月にはひどく説得力があって、あの三日月が言葉より刃もて語らおうと言うと、そっか、そうだな、刀を交えてこそよな…て危うく(?)納得させられてしまいそうになる。でもやっぱり冷静になると「刃もちてじゃねーーー!!」とちゃぶ台ひっくり返したくなって。もっと!言葉にして!!

この合点のいかないやりきれなさは、きっとあの本丸の多くの刀達も感じていることなのでしょう。そして、刀達と感情を共有することができていたなら、それは確かに私もこの作品を楽しんだということなのかもしれない。納得できてないけど、それも込みで、この舞台を体験できたのかも。

円環は終わらない。日常は続く。その先に何かがあるのなら、それを知りたい。

しかし改めて、初演と再演の左右反転の演出は凄いね。演劇ならでは、舞台ならではのループの表現。悲伝の台本を初めて読んだとき、虚伝を経た彼らはどう思ったんだろう。義伝で小さな円の中でのループを知った彼らは。そのへんの表情が、明日(もう今日になってしまった)届くBDでも、12月に出るドキュメンタリーでも残ってないものかな。

 

今日、刀ステ悲伝が私の手元に届きます。

 

*1:反りが少ないのもなんだか長谷部っぽかった

強くて弱い

イベント情報が更新されるたびに波立つ心を抑えるため半目になっていますが、「いや、でも推しは見たいじゃん?」と思い直してカッと目を見開き、結果「かわいい…かっこいい…すき…」と呟きながら血の涙を流す日々です。

悟りの境地ははるか遠い。

 

と、最近また別のことでも思っています。

先日ある舞台の新作が発表されて話題になってました。私はその作品には触れたことがないのでなんとも言えないのだけど、私のごく狭いTLでも嘆いている人は少なくなかったです。

ただ残念なことだなあと思い、そして改めて、自分の大好きな作品について考えました。

ペダステの話です。

初めて実際の舞台を観てから4年。ときどきはチケット戦争にもみくちゃにされながら、どうにかずっと観ることができてます。

舞台は体験とよく言うけど、私にとってペダステはまさにそれ。沿道の観客として、道端のたんぽぽかなにかとして、行われるレースを体験している。設置されたスロープを動かすことによって板の上の道はどこまでも広がり、光の演出によって風が吹き抜ける。そこを走る役者さんたちが流す汗の量におののく(人から聞いた話では、前方の席にはほんとに汗が飛んでくるらしい)。

弱虫ペダルはアニメよりも舞台化が先だった珍しい例だけど、最初のメディアミックスとしての舞台化に意味があるのだとしたら、それはこの汗なんじゃないかと思います。生身の人間が流す本物の汗や、本当に死ぬんじゃないかってくらいの運動量が、原作でいう『最後の一滴まで振り絞った戦い』とそのまま重なってる。

そのペダステが一つの大きな区切りを越えて、新しい展開を迎えた象徴的な出来事が主人公のキャスト変更でした。少なくとも私にとっては。

けれどマイナスな感情はまったくなくて、あったのはお疲れ様でしたという感謝の気持ちと、ここからまた新しい物語が始まるんだという期待感。そしてできあがった作品は、期待以上に本当に面白かった。

シリーズ8作目の「総北新世代、始動」が特に好きです。シリーズ中一、二を争うくらいかも。原作のエピソードを解して再構築してぎゅっと詰めた脚本の面白さも、キャスト陣の演技(今となっては推しと呼ぶ彼もいる)の素晴らしさも、とにかくすべて上手く組み合わさって大好きなのです。

約2時間半の物語を観終えて、ペダステ大好きだなあ好きで良かったなあ、とぐすぐすと泣いていたことを思い出します。カテコまで含めると3時間弱くらいになって休憩もなかったんだけど、そんなの全然苦にならなかった。

そしてこの気持ちはこれからもずっと続くに違いない、と思っていました。

もちろん今でも大好きです。観劇を終えて、最高だなあと座席で深く息を吐いたりするくらいに。

なのに今、その大好きな作品は、新作が発表されると嬉しいのと同時にキャスト変更に怯える作品でもあります。

ここでやっと悟りの話に戻ります。前置き長かったね。

シリーズが長く続いていれば、ある程度のキャスト変更は仕方のないこと。

なんだけど、あんまり何度も重なるとこんなにも疲れを感じるものなんだなあとちょっと呆然としてしまったのが現時点での最新作の発表時でした。そしてその疲労感が強くなったのが、これまで年2回あった公演が今年はもうないと知ったとき。いや、休めるんじゃん。

そりゃもちろんいろんな事情があって、素人の考えの及ばない難しいこともたくさんあるに決まってる。

けどね、けど。

だってそんなの知らないし!目に見える情報でしか判断できないし!一回休みって選択肢が今あったなら、なんでそれもっと早く判断してキャス変を最小限にできなかったの!ねえ!!

と、思ってしまいました。悟りほんと遠い。

とはいえ次回作の発表があったらやっぱり嬉しいし、キャス変があったらああああと嘆きながら、それでも観に行って、そして新しいキャストにも心からの拍手を送れるのでしょう。観て良かったなあとも思うんでしょう。

好きの気持ちは強くもあるけど弱くもある。

 

なんて書いているうちに、日付変わって今日はもう推しくんイベントの日です。わーいわーいおめでとうー!(真顔)

悟りは遠いけど、でも私にはこの前買った新しい円盤があるからだいじょうぶです。

だいじょうぶです。

 

サビ(※繰り返し)

個人イベントのチケットは一般でもやっぱり取れませんでした。残念……

こうなったら東京行ってしまおうかと思ったものの、そうすると社会人としての信用を失いかねないので、ここはぐっと堪えてまた過去作の円盤を買おうと思います。

次だ、つぎーーー!!(でもちょっと泣いた)

記事へのスターありがとうございます。特に引用スターをいただけると「ほんとに読んでもらえてるんだ!」と感じてとても嬉しいです。

ただただ自分の好きな人と作品について語り倒したいだけのブログですが、お付き合いありがとうございます!お友達になってください!

そのためにはもうちょっと気軽な自己紹介(主に推しくんについて)をすべきでは?と思いました。だってこのブログ、最初からフルスロットル で語り過ぎ。

なのでお題をお借りしました。今までの記事と被ることがあっても、何度でも語りたいオタクなので、気にせず何度でも繰り返します。サビです。

 

 

お題「あなたの推しはどこから?私は○○から」

 

俳優さんの名前は?

椎名鯛造さん(もう気にせず言う)


その俳優さんを好きになってどのぐらい経った?

今年の春なので半年くらい

 

どういったきっかけで好きになった?初めて知ったのは?

初めて知ったのは8年前の作品『舞台戦国BASARA』 で。それからは好きな俳優さんの一人としていくつかの作品で見てきました。舞台にいると嬉しい俳優さんだった。

それが特別な好きに変わったのは『最遊記歌劇伝-Burial-』を観てから。あんまり綺麗に流れた涙に、すとんと落ちました。

 

好きな作品とオススメの作品を教えて!

最遊記歌劇伝』シリーズ

とにかく悟空というキャラがぴったりはまっていて、彼の得意とするアクションも、演技もコミカルからシリアスまでたっぷり堪能できます。かっこいいがいっぱい詰まってる。悟空が笑うと嬉しいし、悲しんだり苦しんだりすると辛くなる。彼の演技にはいつでもそうして巻き込まれる感じを味わうのだけど、特にそれを感じる作品です。

アクションもちょっとわけわからないくらいすごい。高いジャンプで飛び降りた直後、その反動で深く沈み間を置かずにまた蹴りを繰り出す場面があります。文章にしてもすごさが伝わらないから観てほしい…すごいんです。おさるかな?って思う。

本人が苦手と言ってる歌も、その場がぱっと明るくなるような声で私はとても好き。「♪難しいことは言わないから」と歌うとき、その前と声色が違って切なさ甘さを含んでいるのきゅんとします。

シリーズどれかならば『-Burial-』がオススメ。描かれているのがメイン4人の過去なので、シリーズとしては4作目だけどエピソード0といった位置にあるし、単純に作品として一番よくまとまってると思います。冒頭と最後のシーンが3作目『-God Child-』と繋がっているためその部分だけそういうものと飲み込めば、これ1作だけでも楽しめるんじゃないかな?そして全作観たくなるのだ……

 

『劇団シャイニング 天下無敵の忍び道』

イカれた強い悪役最高ーーー!!の一言に尽きる。

アクションがすごいのはもちろん、最後まで目を奪われる存在感です。

 

少年社中作品

ちょっとずるいけどひとまとめで。

ネバーランド』(初演・2014年)『贋作・好色一代男』『ピカレスクセブン』に出演しています。とにかくキラキラの少年を演じています。社中さんは衣装もかわいいのでそこも好き!

ピカレスクセブン』はアマゾンでも取扱いあるようですが(東映コラボだからかな?)、社中さんの作品は基本的に公演中の物販か紀伊國屋書店のウェブストアでしか購入できません。いま見たら在庫あったよ!

 

『RE-INCARNATION』シリーズ

リンカネ大好き。1作目と2作目に出演していて、この度12月の新作公演への出演も発表されました!

許褚という魏軍の武将を演じています。三國志の許褚といえば巨漢ですが、こっちの許褚は怪力の持ち主ではあるけれど小柄な少年です。大きくなりたいから設定を盛ってしまった、という。

だいぶ前にそれぞれ1回観たきりなので記憶が相当あやふやなんだけど、ひたすら可愛くかっこよかった。夏侯惇に肩車されてるの可愛さしかない。癒し。BASARAのあとでリンカネを観て、それで彼への好感度が上がったんだったなあ、と思い出します。泣いて縋りつくという演技がすごくて、この作品でアクションだけじゃなくお芝居のうまい俳優さんという印象が強くなりました。

リンカネは残念なことに、許褚のいる『RE-INCARNATION』『RE-INCARNATION RE-BIRTH』が映像ソフト化されていません。3作目からはされてる。代わりに戯曲本が出ています。話ががっちり繋がっているのでそういうので復習しないとわかりにくいかも。

 

『極上文學 高瀬舟山椒大夫

朗読劇ということで、発声や滑舌の良さ、動きに頼らない静かな演技をじっくり楽しめます。特に「高瀬舟」パートでの弟役が素晴らしかった。兄への全幅の信頼や甘えを乗せた目の演技は何回見ても息を呑みます。あとこれに限らず、死ぬ演技すごい上手いよね……

極上文學はもう一つ「走れメロス」にも出演していて、こっちは女の子役が可憐でめちゃくちゃかわいいよ!

www.youtube.com

溌剌としたイメージの強い彼なので、極上文學での役どころはどちらも新鮮。

高瀬舟山椒大夫」はDVD発売中、「走れメロス」は完売してますが、どちらも楽天TVが見られる環境があれば配信で観ることができます。

 

これから知る人に見てもらいたいオススメ作品は

上にも書いた『最遊記歌劇伝』と、『ネバーランド』かな……

ネバーランド』はこれぞ少年社中というど真ん中の作品で、彼はピーター・パンの影を演じています。

まず登場シーンからインパクトが強くて、ピーター・パンの背を飛び越えて舞台上に出てくるんだけど、ほんとに飛んできた!って感じ。影だから飛べないのに。

舞台上ではだいたい跳ねたり回ったり、ただ歩くというシーンが少なかったのも印象的です。物語の仕掛けはぜひ楽しんでもらうとして、くるくるとよく変わる表情や身軽な動きなど、彼の魅力が詰まっています。

何よりすごく面白いです。楽しくて泣ける。ああ面白かった、と心からいえる作品って、そんなに多くないと思うから出会えたことを幸運に思います。

「それから明日までまっすぐに。」というコピーの通り、顔を上げてまっすぐ次の日に向かっていこうって気持ちになる。そういう作品です。

と、いうか、まだまだ新参者なので逆にオススメしてほしい。

 

どんなところが好きなの?

お芝居が大好きという姿勢と、それをしっかり体現してるところ。

自分の能力に対しての自信が過不足なく、冷静な視線で見極めてるところ。

クロバットができる俳優さんは少なくないけど、それを舞台の全公演通して同じクオリティを保ってできる人はそう多くないと思う。そういう自信をはっきり口にする一方で、歌とダンスは苦手だからもっと頑張ると正直に言うところ、かっこよくて大好きです。でも苦手って言うけど板の上では何ら問題ないと思う。

いろんな意味で全然取り繕わないところ。

笑顔(かわいい)。小さいけど気は強くて、でも心を許した人には全力で甘えるところ(かわいい)。小型高性能って感じの筋肉の付き方。座席の奥まで通る声。歯並びの良さ。笑顔(かわいい)。

これひたすら並べていくと止まらないな…

 

応援してて良かったって思う時はある?

舞台上の彼を見るたび思います。これからも彼の望むとおり、ずっと舞台に立ち続けて欲しい。そのために応援してるんだと思うし、これからもそうしたい。


好きな俳優さんにどんな役をやってもらいたい?

物静かな役もすっごい悪い役も(あと女性役も)やってくれてるので、さらにこれというのはなんだろう。どんな役でも見たいというのが本音かも。

ごく普通の人という役柄はそもそも舞台作品では少ないのかもしれないけど、ちょっと見てみたいです。あと恋愛もの。いつか見られるといいなー。


推し以外に好きな俳優(純粋に気になる、気が向いたら追ってる程度でOK)はいる?

鈴木拡樹さん

ひろきくんはペダステの荒北が一番馴染み深いのですが、三蔵のかっこよさもすっごく好き。初めて知ったのは戦国鍋でした。

ペダステ『The WINNER』のバクステが印象深いです。マイクトラブルがあった回の舞台袖の模様が収められているのですが、バチンと謎の音がした直後、袖にはけたばかりだったひろきくんがまた舞台上に飛び出していくのです。そして自分のマイクでそのとき舞台にいた街宮の声を拾わせようとする(本来荒北は出ていない場面)*1。街宮のマイクが音拾ってないって理解できるまで、本当に一瞬の間しかなかったくらいのタイミング。この人はすごい…と思いました。

 

鯨井康介さん

やっぱりペダステ。頭のいい俳優さんだなあと思います。場を回すのがとてつもなく上手くて、舞台に彼がいるだけで大丈夫だろうっていう安心感がすごい。あと声がいい。滑舌もいい。好き。銀河劇場の3階でペダステ観たとき、音響の具合か彼と推しくんの台詞しかきちんと聞き取れないことがあったなあ。

魚偏のもうひとり(出典:わだまさくんのツイート)。

 

和田雅成さん

最近やたらと一緒にいるからというわけでもなく(いや、そうなのかもしれない)、薄ミュが想像以上に良くてちょっとびっくりしてしまって。必然的に観る機会も多かったので、すごく上手になったなあ、大きくなったなあと親戚のおじさんのような気持ちで見守ってる。

 

ペダステ組になってしまった。

 

あなたにとっての推しとは

私の人生を楽しく豊かにしてくれた人!今すごく楽しいです。

 

最後にその俳優さんのことを軽くプレゼン

今さら私がプレゼンすることある?

若手俳優界の小さな巨人といえば彼!(たぶん!)

期待を裏切らない仕事をする俳優です!!

 

 

全然気軽じゃない暑苦しい記事になってしまった。でも楽しかったー!

質問、疑問、その他なんでも、何かありましたらメッセージいただけると嬉しいです。

marshmallow-qa.com

 

*1:実際には荒北のマイクもだめになってしまってたのですが

すとんと刺さった

件の俳優さんに対して「好きな俳優さん」から「もしやこれが推し…?」という変化があったことは最初の記事に書いたけど、そのきっかけとなった作品のことを書きます。

mmm11.hatenablog.com

この「ある作品」について。

上の記事に付け加えると、彼を知ったのはもうずっと前、某ゲームの舞台で蘭丸くんを演じているときでした。

確認したら2010年の作品だった。8年前!

その後もちょくちょく舞台上の彼を見ていたことを思うと、今となってはとんだぼんやり8年ですが、まあなんでもタイミングというのがあるしね。

私のタイミングは、今年の春だったのです。CSで放送されたある舞台作品を観たときでした。 

 

最遊記歌劇伝』

先月『異聞』を観劇しましたが、これはシリーズ本編のほう。

ひろきくんが大切にしていてよく言及してるとか、たいちゃんのツイッターアイコンがからはしさんの描いた悟空だとか、彼らが出会った作品であるとか、あとなんかいろいろ*1、そういうことだけは知ってたので、わーい楽しみだなーくらいの軽い気持ちで録画してたのです。

まず『-God Child-』、それから『-Burial-』。

2作品を続けて観て、そのまま流れるようにDVDの通販してました。今は全作手元にあります。幸せ。

良かった、面白かったというより(もちろん良かったし面白かった)、とにかくすごく好きだと思いました。

これはきっとあれです、あの感情。エモーショナル。得も言われぬ。エモいというあれ。

演技はキャスト全員素晴らしいし、歌もみんながみんなすごく上手というわけではないんだけど、抑えるところは外さないし楽曲もいい。

気恥ずかしいくらいかっこつけたストーリーや台詞も、舞台ではそれくらいが映える。と、思う。私は大好きです。なぜってオタクだから。

登場人物がそれぞれ暗い過去を抱えていて、それを意地で覆いかぶせて精一杯かっこつけてる。そういうキャラが一見わかりにくいけど深い信頼関係でつながってるの、そんなのオタク大好きでしょ…… 

そんな中での悟空です。

身体能力は高く、子どもっぽくて無邪気で元気で、でもときどきすごく冷静で、ドライな面もある。過去はひときわ重くて500年もの間牢に閉じ込められていた。

たった一人での500年を過ごし、そうしてやっと差し伸べられた三蔵の手を戸惑いながら取ったとき*2、そのあとで笑顔のまま涙を一筋零したときの悟空の表情が本当に、もう本当にたまらなくて。

そこで、す、好き!!!と思ってからは、もう全部好きです。頭悪い文章ですみません。でも好きです。

すこんと抜けるような声とか、やたらと滞空時間の長いジャンプとか、お手本みたいな笑顔とか、今まで好ましく思っていただけのものが、その瞬間からはすごく特別なものになりました。

刺さってしまったんだなあ、と思います。

 

悟空のことばっかり書いてるけど、キャストはみんな本当に素晴らしいです。三蔵のガラの悪さと品の良さが共存してるとこ最高にかっこいい。ほんとかっこいい。

1作目から見ると三蔵や悟空の成長がすごくよくわかって、彼らにもこんな時代が…と感慨深くなります。2人が役を離れたところでも仲良しなのはあの通りだけど、このシリーズをバクステまで含めて見るとそりゃそうなるよねって思ってしまう。まだキャリアの浅いころに出会って、紆余曲折を経てまた同じ役を演じて。共に成長したという言葉がすごくしっくりきます。

そう、 バクステも名作なのです。稽古場面も、本番中の舞台袖も、インタビューも座談会もあって、バクステだけの企画もある!盛りだくさん!

『-Reload-』のバクステに収められている千秋楽のカテコが好きです。

一人ずつ前に出て礼をしていく形なんですが、お辞儀を終えた悟空が最後の三蔵に向けて手を伸ばすと、そこで拍手がピタッと止み、三蔵が進み出て礼をしたところでまたわっと再開される。すっごく気持ちのいい拍手!ああいう拍手をしてみたい。

外伝もいつかやってくれないかな。キャストの年齢的には相応しくなってきたと思うんだけど。悟空は逆に遠ざかっていってるけど、そこは全然心配してません。大丈夫、まだまだ子どもになれる!

でももし本当に実現して、そして最後の一人蹲る悟空を見たら、号泣どころじゃなくなってしまうかもしれない……でもみたいなー!!

なんだっていいのです、繋がっていてくれてたら。だから『-異聞-』の上演は本当に嬉しかった。

いつまでも新作を待っています。

 

これ、作品について書けてる?書けてないな?

思いばかり先走った文章を読んでくださってありがとうございます。

この人『最遊記歌劇伝』が好きなんだなーというのが伝われば嬉しいです。

伝わってなくても大丈夫なように言葉にもしておこう。好きなんです!

 

*1:大人の事情で2作目のあと3作目制作まで5年も経ってるとか

*2:虚伝で蘭丸に手を伸ばされたときの表情も大好き

リセッリバッスリボーン

下書きを間違って公開にしてしまうというミスを何度かやってしまってます。すみません。

というわけで、無事に(そう思いたい)お手紙出せました。

手紙を書くにあたって心がけたのは、長過ぎないこと、感想は簡潔であること。

初めての手紙だったのでそれこそ伝えたい感想はいくらでもあったんですが、全部書いたら超大作になってしまう……なので直接の感想は直近の2作にしぼり、あとはこれからも応援してますということを、たぶんちゃんと書けたんじゃないかなー。すでに記憶が遠い。

それと字が上手でないのは仕方ないとして、丁寧な文字と言葉を書くこと。この辺はまあ当たり前のことだけど。

自分の名前はどうしたものか迷ったんですが、結局フルネームで手紙の最後と、封筒にも記名しました。

あなたのお芝居が大好きだよ、応援してるよ、という気持ちが伝わったらいいなあと思います。とりあえず出せたことで今は満足。

 

そして舞台はこちらを観てきました。

「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE」

以下ネタバレ含む感想です。

あの歌が頭から離れません。

リセッリバッスリボーン

ザ・2.5次元。という感じでした。リボーンをアニメの声優さんが演じてるところも、映像をたくさん使ってるところも、すごく2次元に寄っていった3次元だった。

ときどき一歩引いてしまうというか、集中が途切れてしまったところもありつつ(主に前半)、でも終わってみたら楽しかったし続編があるといいなーと思います。

前半すごく忙しかった。場面転換のチャイム鳴りまくり。

ストーリーが原作と同じくリボーンが日本に来るところから始まるので、キャラの登場と死ぬ気のツナが怒涛のように押し寄せてきて、観てる方としても息切れしました。

ツナめっちゃ頑張ってた。頑張ってたけど、俳優さんの負担が大きすぎるのでは?と心配にもなりました。死ぬ気弾撃たれるたびネックスプリングで起き上がり、ほぼパンイチだし、叫んでるし。

キャラが次々登場するのもその場面、場面では楽しくても物語としてはぶつ切れに感じて、もうちょっと、もうちょっと、なんか、こう、さ~~~、と思ってしまいました。でも原作通りではあるんだよね。

その分、後半の黒曜編に入ってからは物語の流れができてすごく面白かった。

これは良し悪しでなくて好みの話だけど、映像に重きを置いた演出は少し残念で、例えば獄寺の爆弾とか、骸のモードチェンジのときの瞳とか、チーターチャンネルの犬とか、もうちょっと俳優さんの表現で見たかったです。

印象的だったのはとにかく頑張ってたツナと、あとランボさん。あれはずるすぎでしょ……獄寺くんはすごく達者な俳優さんだなあと思いました。

ボンゴレよりも黒曜のほうが全体的に物慣れていた印象です。

千種がすっごく千種でした。猫背の具合もぽそぽそした話し方もイメージそのまま。そして脚が長い。信じられないくらい長い。刀ステでもさんざん脚の長い人たちを見たと思ってたけど、それにしたって長かったです。ヨーヨーチャンピオン兼脚長チャンピオンです。

犬はアクションかっこよかった!知ってたけど!

犬と千種の登場で、物語の変化もあるだろうけど一気に空気が引き締まった感じがしました。

おさるとゴリラと動きが全然違うのもさすがだったなー。あとやっぱり演技が好きです。すごくいいなあと思います。「マフィアが骸さんに触んな!」からの人体実験されてたという告白のくだり、彼の声の悲痛さが、3人の過去がどれだけ辛いものだったか、より強く訴える。ラ行で舌巻いてるのも細かくて好き。

骸もとっても良かったです。特に「Arrivederci」、最高でした。あんなふうに言うんだー!と嬉しい驚き。すごく上からの言い方だけど、お芝居上手になったなあと感心してしまいました。静かだけど声が通るし、佇まいは上品で。棒殺陣も良かった。あと…顔がいい。

千秋楽はライビュで見たのだけど、最後の歌で骸がアップで抜かれたときに微笑んだのです。ひえっとなりました。顔が良くて……

挨拶するとき以外はキャラを保っているカテコで、頑なに拍手をしない黒曜よかったです。千種はだるそうで、犬はガラが悪く、骸はすましてた。

あと女の子!女の子がみんなかわいかった!演技も素敵だった!女の子がかわいい舞台はいいものです…心が潤う。

 

次あるとしたらヴァリアー編かな。アルコバレーノはどうするんだろう。

そのへんの興味からも、ぜひぜひ次に続いてほしい!千種犬はもう出ないだろうけど…

 

シンプルの楽しみ

先日書いた舞台に行ってきました。

ちゃんとお手紙も書いて預けてきたよ!初!!初めての!!

家にあったお気に入りのレターセットを使ったのだけど(裏具さんの

http://www.uragu.com/ )、縦書きの上、デザインがシンプル過ぎて果たし状みたいになってしまったのは反省点として次回に活かしたいです。

感想は明日の千秋楽を終えてから書こうと思います。

ひとつだけ。かっっこよかったーー!!

 

 

今回は先日観ました円盤の感想です。

劇団シャイニング【天下無敵の忍び道】

いまさらですが、このブログは私個人の備忘録でもあるのできちんと書いておきます。

すごく面白かった!

衣装も演出も凝っていて、下世話ではありますが、お金がたくさん使われていることに感動しました。

衣装がぺらくない!忍者というのを考えると布が多くて若干動きにくそうではあったけど。これは原作?初演?でのデザインに倣ってるのかな。

以下、ネタバレあります。

 

ストーリーは王道そのもの。友情、葛藤、共闘、勝利という少年漫画にもありそうな展開で、だいたい予想通りに話が進んでいくので新鮮さには少々欠けるかもしれないけど、広げた風呂敷を順序よくきっちり畳んでもとに戻したような、ストレスなく楽しめる内容でした。

そういう物語のシンプルさって、作品を楽しむ上ではなんの問題にもならないというか、ひっかかりなく舞台そのものを楽しめるという点で大事なことなんだなーと再確認。

シンプルといっても勧善懲悪というわけでもなく、悪役である羅刹流の描き方もとても良かった。敵側にも彼らにとっての正義があり、ドラマがある。

私はむしろ主人公側よりも羅刹流の方に感情移入してしまいました。

彼らの過去が気になる。そこんとこもうちょっと詳しく…設定だけでもいいから…!という感じ。でもそのもっと知りたいと思うくらいの加減で描かれていたのが良かったんだろうと思います。出張りすぎず、でも印象には強く残るという、悪役として最高の立ち位置だった。(けど信羅は誰より強く見えた)(ひいきじゃないはず)

 

謝意忍具流は才念先生も含めほのぼのしていて家族みたい。先生が穏やかで強く優しく、そしてお茶目で素敵だった。すげ笠を手にしたままの殺陣がかっこいい。

音也衛門がすごくぴったりでした。彼の無邪気さというか純粋さがあの笑顔ひとつでわかってしまう…キラッキラだなー!とアップで映るたびに思ってました。その分、倒れた先生を前にした叫び声は痛いくらい。

セシル丸の異国の王子という設定が違和感なく受け入れられてしまったのは、あの佇まいあってこそと思います。悲しさを秘めた表情が印象的でした。

謝意忍具流が家族なら早乙女流はチーム。

熱血な翔ノ助に対してのクールな真影という対比はテンプレといえばテンプレなんだけど、そういうテンプレが純粋に楽しい。

翔ノ助と真影、2人の対立が決定的になる場面がすごく良かったです。いつもは冷静な真影が声を荒げ、元気いっぱいの翔ノ助が諦めをにじませる。舞台に1人残った真影の「これでいい」という独白が切なかった。

 

殺陣が素晴らしかったです。アンサンブルのみなさんのOPでの動きすごい。

音也衛門とセシル丸は分身と「雷神」の術というある意味飛び道具があるせいか比較的控えめに感じたけれど、翔ノ助と信羅の体術対決、真影と大羅の異種対決がかっこよかったです。

信羅すごかった!もう、すっごかった!!ジャンプの滞空時間が長い。あの首跳ね起きのシーンは微妙にカメラがずれていて、そこあと1秒早くカメラ振って!!という気持ち。もっとじっくり観たかった~!

 

信羅はすごく良いキャラでした。極端で、残忍、冷酷ではあるんだけど、その反面ある意味一番まっすぐでピュアでもあったなあと思います。

あのイカレ具合最高だったなー!!私は彼の感情の発露の仕方、そういう演技が大好きなので、登場したときの邪悪丸出しの笑顔から壮絶な最期まで、舞台上にいるときはずっと目が離せなかった。身体能力の高さに目をひかれるだけでなく、彼の演技には本当に心を持っていかれる。好きです。

羅刹様はかっこよかったです。仲間でさえ使えないと思えば斬り捨てる、その一方で大羅の残した刀で戦うの、アツすぎでしょ!欲を言えば彼にとっての正義がどこから来たものなのかが知りたかった。

大羅が羅刹の野望に疑問を持ちつつそれでも従っていたのは、ただただ信羅が心配だったからなのだろうな。真影との戦いで、彼に対し「迷いがあるからよくしゃべることでごまかしてる」というような台詞があったけど、お前もなー!と思った人は多いことでしょう…

上でも書いたけど、信羅と大羅の過去について、2人と羅刹様との出会いについて、すごく気になります。

三つ巴のうち羅刹流の3人の印象が強く残ったのは、私が原作に明るくないせいもあるのかもしれません。

うたプリに関する私の知識は、アニメ1期を観たくらい。

メインの4人について、初演やプリンスたちのパーソナリティについて知らないと理解が難しいニュアンスというのがきっとあって、オリジナルキャラの羅刹流にはそういう壁というか隔たりがなかったからすんなり入り込めたのかなーと思いました。

 

ライブパートについて。

これは押しも押されぬアイドル様だ!!

慣れていない上に映像ではどういうスタンスで観ていいのかわからなかったけど、お芝居パートが終わって結構すぐにライブが始まったのにちょっとびっくりしました。SHI!NO!BI!

みんな輝いてました。才念先生はともかく、羅刹流のみなさんが出てきたらどんな顔をしていいかわからないところだったので、そんなことはなくてよかったです。

でもバクステのライブに合わせた小芝居とてもかわいい。

 

バクステで誕生日をお祝いされていたのですが、ああいうところとても好きだなーと思います。あの「ありがとうございます」の声。すごく嬉しそう。

今年の突撃誕生日もきっとあんなふうにありがとうを言ったんだろうな。