すとんと刺さる

ゆるいおたくのよしなしごと

過去へ飛ぶ

なにせ本格的にハマったのがこの春なので、過去作の多くに立ち会えていません。

なのでちまちまと円盤を集めたり、配信があったらそちらでも観たりしているんですが、面白い作品は映像で観てももちろん面白いし演技の素晴らしさは十二分にわかるもの……なんていうのは建前で、実際にはその作品が面白ければ面白いほど、演技が素晴らしいほど、テレビとかPCの前でのたうち回ってます。

なんで!私はこれを生で観てないの!!

特にその劇場が今はないとかいう情報がプラスされるともう泣きたくなる。

 

さてここで推しを紹介します(いまだに「推し」と呼んでいいか悩むけど他になんていっていいかわからない)。

お芝居の上手さとか身体能力の高さとか、彼については他にもいろいろで語れると思うんですが、私が特に心を惹かれるのが彼の泣きの演技です。泣き叫ぶのも目にいっぱい涙を溜めるのも、笑顔のまま一筋だけ流すのも、どれも本当に最高だなー!と思ってる。泣く演技だけでなく、表現力?感情の発露の演技?そういうの全部最高と思ってるけども。笑顔だって最高だけども。*1

この界隈ではベテランと言える人です。もっと具体的に言うと魚篇のある小さいほう(わかりやすい!)。

 

そう、芸歴がそこそこ長いのです。それはつまり、それだけ多くの作品に出演しているということ。でも2.5じゃない舞台の出演も多い彼、映像化していない作品もたくさんある。

中にはプロモーション映像だけは上がっている作品もあって、そこで泣いたり叫んだりしてる彼を見ると、撮ってる映像そのままでいいから見せてくださいよ~~という気持ちになります。

なのでまずは映像でも見られる作品は、そのこと自体に感謝すべきなんだけど、でも。

でもさ。だけどさ。

生で!!観たかった!!!

と、地団駄を踏むことがやめられません。

自分が実際に舞台を観るようになって感じたことだけど、その場だけの空気とか雰囲気とか、絶対にあるから。体験したかった……と心から思うのです。

まあだからって映像で観たことを後悔なんてしないし、観ることができてもちろん嬉しいし楽しいし幸せで、面白いものはやっぱり面白いのだけど。その部分だけを大事にしたらいいのにね、と思いつつ、だけどやっぱり止まらない地団駄。

 

過去の個人イベントの話は楽しそうだなーと思う程度なので、私自身が舞台作品というものへの思い入れがより強いのかもしれません。

ちなみに地団駄で終わらず涙まで出てきたのは、「ネバーランド」を観たときです。円形劇場もうないじゃん!!

それくらい名作です。おすすめです。最高です。

 

そうこうしてるうちにイベント開催の発表がありました。わー!うわー!

握手会があるのだけど、握手会ってなにするの…?初心者おたく、先人方のブログで心得を勉強します。

 

 

*1:刺されたり、骨折られたり、焼きごて押されたり、そういう痛い演技も最高