サビ(※繰り返し)
個人イベントのチケットは一般でもやっぱり取れませんでした。残念……
こうなったら東京行ってしまおうかと思ったものの、そうすると社会人としての信用を失いかねないので、ここはぐっと堪えてまた過去作の円盤を買おうと思います。
次だ、つぎーーー!!(でもちょっと泣いた)
記事へのスターありがとうございます。特に引用スターをいただけると「ほんとに読んでもらえてるんだ!」と感じてとても嬉しいです。
ただただ自分の好きな人と作品について語り倒したいだけのブログですが、お付き合いありがとうございます!お友達になってください!
そのためにはもうちょっと気軽な自己紹介(主に推しくんについて)をすべきでは?と思いました。だってこのブログ、最初からフルスロットル で語り過ぎ。
なのでお題をお借りしました。今までの記事と被ることがあっても、何度でも語りたいオタクなので、気にせず何度でも繰り返します。サビです。
俳優さんの名前は?
椎名鯛造さん(もう気にせず言う)
その俳優さんを好きになってどのぐらい経った?
今年の春なので半年くらい
どういったきっかけで好きになった?初めて知ったのは?
初めて知ったのは8年前の作品『舞台戦国BASARA』 で。それからは好きな俳優さんの一人としていくつかの作品で見てきました。舞台にいると嬉しい俳優さんだった。
それが特別な好きに変わったのは『最遊記歌劇伝-Burial-』を観てから。あんまり綺麗に流れた涙に、すとんと落ちました。
好きな作品とオススメの作品を教えて!
『最遊記歌劇伝』シリーズ
とにかく悟空というキャラがぴったりはまっていて、彼の得意とするアクションも、演技もコミカルからシリアスまでたっぷり堪能できます。かっこいいがいっぱい詰まってる。悟空が笑うと嬉しいし、悲しんだり苦しんだりすると辛くなる。彼の演技にはいつでもそうして巻き込まれる感じを味わうのだけど、特にそれを感じる作品です。
アクションもちょっとわけわからないくらいすごい。高いジャンプで飛び降りた直後、その反動で深く沈み間を置かずにまた蹴りを繰り出す場面があります。文章にしてもすごさが伝わらないから観てほしい…すごいんです。おさるかな?って思う。
本人が苦手と言ってる歌も、その場がぱっと明るくなるような声で私はとても好き。「♪難しいことは言わないから」と歌うとき、その前と声色が違って切なさ甘さを含んでいるのきゅんとします。
シリーズどれかならば『-Burial-』がオススメ。描かれているのがメイン4人の過去なので、シリーズとしては4作目だけどエピソード0といった位置にあるし、単純に作品として一番よくまとまってると思います。冒頭と最後のシーンが3作目『-God Child-』と繋がっているためその部分だけそういうものと飲み込めば、これ1作だけでも楽しめるんじゃないかな?そして全作観たくなるのだ……
『劇団シャイニング 天下無敵の忍び道』
イカれた強い悪役最高ーーー!!の一言に尽きる。
アクションがすごいのはもちろん、最後まで目を奪われる存在感です。
少年社中作品
ちょっとずるいけどひとまとめで。
『ネバーランド』(初演・2014年)『贋作・好色一代男』『ピカレスクセブン』に出演しています。とにかくキラキラの少年を演じています。社中さんは衣装もかわいいのでそこも好き!
『ピカレスクセブン』はアマゾンでも取扱いあるようですが(東映コラボだからかな?)、社中さんの作品は基本的に公演中の物販か紀伊國屋書店のウェブストアでしか購入できません。いま見たら在庫あったよ!
『RE-INCARNATION』シリーズ
リンカネ大好き。1作目と2作目に出演していて、この度12月の新作公演への出演も発表されました!
許褚という魏軍の武将を演じています。三國志の許褚といえば巨漢ですが、こっちの許褚は怪力の持ち主ではあるけれど小柄な少年です。大きくなりたいから設定を盛ってしまった、という。
だいぶ前にそれぞれ1回観たきりなので記憶が相当あやふやなんだけど、ひたすら可愛くかっこよかった。夏侯惇に肩車されてるの可愛さしかない。癒し。BASARAのあとでリンカネを観て、それで彼への好感度が上がったんだったなあ、と思い出します。泣いて縋りつくという演技がすごくて、この作品でアクションだけじゃなくお芝居のうまい俳優さんという印象が強くなりました。
リンカネは残念なことに、許褚のいる『RE-INCARNATION』『RE-INCARNATION RE-BIRTH』が映像ソフト化されていません。3作目からはされてる。代わりに戯曲本が出ています。話ががっちり繋がっているのでそういうので復習しないとわかりにくいかも。
朗読劇ということで、発声や滑舌の良さ、動きに頼らない静かな演技をじっくり楽しめます。特に「高瀬舟」パートでの弟役が素晴らしかった。兄への全幅の信頼や甘えを乗せた目の演技は何回見ても息を呑みます。あとこれに限らず、死ぬ演技すごい上手いよね……
極上文學はもう一つ「走れメロス」にも出演していて、こっちは女の子役が可憐でめちゃくちゃかわいいよ!
溌剌としたイメージの強い彼なので、極上文學での役どころはどちらも新鮮。
「高瀬舟・山椒大夫」はDVD発売中、「走れメロス」は完売してますが、どちらも楽天TVが見られる環境があれば配信で観ることができます。
これから知る人に見てもらいたいオススメ作品は
『ネバーランド』はこれぞ少年社中というど真ん中の作品で、彼はピーター・パンの影を演じています。
まず登場シーンからインパクトが強くて、ピーター・パンの背を飛び越えて舞台上に出てくるんだけど、ほんとに飛んできた!って感じ。影だから飛べないのに。
舞台上ではだいたい跳ねたり回ったり、ただ歩くというシーンが少なかったのも印象的です。物語の仕掛けはぜひ楽しんでもらうとして、くるくるとよく変わる表情や身軽な動きなど、彼の魅力が詰まっています。
何よりすごく面白いです。楽しくて泣ける。ああ面白かった、と心からいえる作品って、そんなに多くないと思うから出会えたことを幸運に思います。
「それから明日までまっすぐに。」というコピーの通り、顔を上げてまっすぐ次の日に向かっていこうって気持ちになる。そういう作品です。
と、いうか、まだまだ新参者なので逆にオススメしてほしい。
どんなところが好きなの?
お芝居が大好きという姿勢と、それをしっかり体現してるところ。
自分の能力に対しての自信が過不足なく、冷静な視線で見極めてるところ。
アクロバットができる俳優さんは少なくないけど、それを舞台の全公演通して同じクオリティを保ってできる人はそう多くないと思う。そういう自信をはっきり口にする一方で、歌とダンスは苦手だからもっと頑張ると正直に言うところ、かっこよくて大好きです。でも苦手って言うけど板の上では何ら問題ないと思う。
いろんな意味で全然取り繕わないところ。
笑顔(かわいい)。小さいけど気は強くて、でも心を許した人には全力で甘えるところ(かわいい)。小型高性能って感じの筋肉の付き方。座席の奥まで通る声。歯並びの良さ。笑顔(かわいい)。
これひたすら並べていくと止まらないな…
応援してて良かったって思う時はある?
舞台上の彼を見るたび思います。これからも彼の望むとおり、ずっと舞台に立ち続けて欲しい。そのために応援してるんだと思うし、これからもそうしたい。
好きな俳優さんにどんな役をやってもらいたい?
物静かな役もすっごい悪い役も(あと女性役も)やってくれてるので、さらにこれというのはなんだろう。どんな役でも見たいというのが本音かも。
ごく普通の人という役柄はそもそも舞台作品では少ないのかもしれないけど、ちょっと見てみたいです。あと恋愛もの。いつか見られるといいなー。
推し以外に好きな俳優(純粋に気になる、気が向いたら追ってる程度でOK)はいる?
鈴木拡樹さん
ひろきくんはペダステの荒北が一番馴染み深いのですが、三蔵のかっこよさもすっごく好き。初めて知ったのは戦国鍋でした。
ペダステ『The WINNER』のバクステが印象深いです。マイクトラブルがあった回の舞台袖の模様が収められているのですが、バチンと謎の音がした直後、袖にはけたばかりだったひろきくんがまた舞台上に飛び出していくのです。そして自分のマイクでそのとき舞台にいた街宮の声を拾わせようとする(本来荒北は出ていない場面)*1。街宮のマイクが音拾ってないって理解できるまで、本当に一瞬の間しかなかったくらいのタイミング。この人はすごい…と思いました。
鯨井康介さん
やっぱりペダステ。頭のいい俳優さんだなあと思います。場を回すのがとてつもなく上手くて、舞台に彼がいるだけで大丈夫だろうっていう安心感がすごい。あと声がいい。滑舌もいい。好き。銀河劇場の3階でペダステ観たとき、音響の具合か彼と推しくんの台詞しかきちんと聞き取れないことがあったなあ。
魚偏のもうひとり(出典:わだまさくんのツイート)。
和田雅成さん
最近やたらと一緒にいるからというわけでもなく(いや、そうなのかもしれない)、薄ミュが想像以上に良くてちょっとびっくりしてしまって。必然的に観る機会も多かったので、すごく上手になったなあ、大きくなったなあと親戚のおじさんのような気持ちで見守ってる。
ペダステ組になってしまった。
あなたにとっての推しとは
私の人生を楽しく豊かにしてくれた人!今すごく楽しいです。
最後にその俳優さんのことを軽くプレゼン
今さら私がプレゼンすることある?
期待を裏切らない仕事をする俳優です!!
全然気軽じゃない暑苦しい記事になってしまった。でも楽しかったー!
質問、疑問、その他なんでも、何かありましたらメッセージいただけると嬉しいです。
*1:実際には荒北のマイクもだめになってしまってたのですが