すとんと刺さる

ゆるいおたくのよしなしごと

シンプルの楽しみ

先日書いた舞台に行ってきました。

ちゃんとお手紙も書いて預けてきたよ!初!!初めての!!

家にあったお気に入りのレターセットを使ったのだけど(裏具さんの

http://www.uragu.com/ )、縦書きの上、デザインがシンプル過ぎて果たし状みたいになってしまったのは反省点として次回に活かしたいです。

感想は明日の千秋楽を終えてから書こうと思います。

ひとつだけ。かっっこよかったーー!!

 

 

今回は先日観ました円盤の感想です。

劇団シャイニング【天下無敵の忍び道】

いまさらですが、このブログは私個人の備忘録でもあるのできちんと書いておきます。

すごく面白かった!

衣装も演出も凝っていて、下世話ではありますが、お金がたくさん使われていることに感動しました。

衣装がぺらくない!忍者というのを考えると布が多くて若干動きにくそうではあったけど。これは原作?初演?でのデザインに倣ってるのかな。

以下、ネタバレあります。

 

ストーリーは王道そのもの。友情、葛藤、共闘、勝利という少年漫画にもありそうな展開で、だいたい予想通りに話が進んでいくので新鮮さには少々欠けるかもしれないけど、広げた風呂敷を順序よくきっちり畳んでもとに戻したような、ストレスなく楽しめる内容でした。

そういう物語のシンプルさって、作品を楽しむ上ではなんの問題にもならないというか、ひっかかりなく舞台そのものを楽しめるという点で大事なことなんだなーと再確認。

シンプルといっても勧善懲悪というわけでもなく、悪役である羅刹流の描き方もとても良かった。敵側にも彼らにとっての正義があり、ドラマがある。

私はむしろ主人公側よりも羅刹流の方に感情移入してしまいました。

彼らの過去が気になる。そこんとこもうちょっと詳しく…設定だけでもいいから…!という感じ。でもそのもっと知りたいと思うくらいの加減で描かれていたのが良かったんだろうと思います。出張りすぎず、でも印象には強く残るという、悪役として最高の立ち位置だった。(けど信羅は誰より強く見えた)(ひいきじゃないはず)

 

謝意忍具流は才念先生も含めほのぼのしていて家族みたい。先生が穏やかで強く優しく、そしてお茶目で素敵だった。すげ笠を手にしたままの殺陣がかっこいい。

音也衛門がすごくぴったりでした。彼の無邪気さというか純粋さがあの笑顔ひとつでわかってしまう…キラッキラだなー!とアップで映るたびに思ってました。その分、倒れた先生を前にした叫び声は痛いくらい。

セシル丸の異国の王子という設定が違和感なく受け入れられてしまったのは、あの佇まいあってこそと思います。悲しさを秘めた表情が印象的でした。

謝意忍具流が家族なら早乙女流はチーム。

熱血な翔ノ助に対してのクールな真影という対比はテンプレといえばテンプレなんだけど、そういうテンプレが純粋に楽しい。

翔ノ助と真影、2人の対立が決定的になる場面がすごく良かったです。いつもは冷静な真影が声を荒げ、元気いっぱいの翔ノ助が諦めをにじませる。舞台に1人残った真影の「これでいい」という独白が切なかった。

 

殺陣が素晴らしかったです。アンサンブルのみなさんのOPでの動きすごい。

音也衛門とセシル丸は分身と「雷神」の術というある意味飛び道具があるせいか比較的控えめに感じたけれど、翔ノ助と信羅の体術対決、真影と大羅の異種対決がかっこよかったです。

信羅すごかった!もう、すっごかった!!ジャンプの滞空時間が長い。あの首跳ね起きのシーンは微妙にカメラがずれていて、そこあと1秒早くカメラ振って!!という気持ち。もっとじっくり観たかった~!

 

信羅はすごく良いキャラでした。極端で、残忍、冷酷ではあるんだけど、その反面ある意味一番まっすぐでピュアでもあったなあと思います。

あのイカレ具合最高だったなー!!私は彼の感情の発露の仕方、そういう演技が大好きなので、登場したときの邪悪丸出しの笑顔から壮絶な最期まで、舞台上にいるときはずっと目が離せなかった。身体能力の高さに目をひかれるだけでなく、彼の演技には本当に心を持っていかれる。好きです。

羅刹様はかっこよかったです。仲間でさえ使えないと思えば斬り捨てる、その一方で大羅の残した刀で戦うの、アツすぎでしょ!欲を言えば彼にとっての正義がどこから来たものなのかが知りたかった。

大羅が羅刹の野望に疑問を持ちつつそれでも従っていたのは、ただただ信羅が心配だったからなのだろうな。真影との戦いで、彼に対し「迷いがあるからよくしゃべることでごまかしてる」というような台詞があったけど、お前もなー!と思った人は多いことでしょう…

上でも書いたけど、信羅と大羅の過去について、2人と羅刹様との出会いについて、すごく気になります。

三つ巴のうち羅刹流の3人の印象が強く残ったのは、私が原作に明るくないせいもあるのかもしれません。

うたプリに関する私の知識は、アニメ1期を観たくらい。

メインの4人について、初演やプリンスたちのパーソナリティについて知らないと理解が難しいニュアンスというのがきっとあって、オリジナルキャラの羅刹流にはそういう壁というか隔たりがなかったからすんなり入り込めたのかなーと思いました。

 

ライブパートについて。

これは押しも押されぬアイドル様だ!!

慣れていない上に映像ではどういうスタンスで観ていいのかわからなかったけど、お芝居パートが終わって結構すぐにライブが始まったのにちょっとびっくりしました。SHI!NO!BI!

みんな輝いてました。才念先生はともかく、羅刹流のみなさんが出てきたらどんな顔をしていいかわからないところだったので、そんなことはなくてよかったです。

でもバクステのライブに合わせた小芝居とてもかわいい。

 

バクステで誕生日をお祝いされていたのですが、ああいうところとても好きだなーと思います。あの「ありがとうございます」の声。すごく嬉しそう。

今年の突撃誕生日もきっとあんなふうにありがとうを言ったんだろうな。